このサイトで紹介している施工管理技士、色々種類がありますが、試験の実施機関が実はそれぞれ違うのをご存知でしたか!
施工管理技士と言っても、その種類は以下に分かれます。
それぞれの資格に1級及び2級があります。
そして、これらの資格取得のための技術検定試験を実施する機関は3つに分かれているんです。
これから、それぞれの機関とその機関が実施している技術検定試験を紹介しようと思います。
一般財団法人 建設業振興基金
この建設業振興基金が実施している、技術検定試験は以下の2つです。
この2つの技術検定試験の合格者はそれぞれ
を名乗ることができます。
一般財団法人 全国建設研修センター
この全国建設研修センターが実施している、技術検定試験は以下の3つです。
この2つの技術検定試験の合格者はそれぞれ
を名乗ることができます。
一般社団法人 日本建設機械施行協会
この日本建設機械施工協会が実施している、技術検定試験は以下の1つです。
この技術検定試験の合格者は
を名乗ることができます。
技術検定試験の実施機関って何?
技術検定試験の実施は、国土交通大臣から「指定試験機関」として指定をうけた団体だけが行うことができます。
そして、その技術検定に合格すると施工管理技士または施工技士の資格がもらえます。
国土交通大臣から指定を受けた団体だけという所が重要ですね!
そんな中、まぎわらしい名前の団体や国家資格に似せた称号によるトラブルが起きているそうです。
そんな資格との見分けるための4つのチェック項目がありました。以下の4項目をチェックしてよ~く確認してください。
1.電話よる勧誘は行っていない
(指定試験機関から、個人に対してダイレクトメールの送付や電話による勧誘は行っていない。)
2.類似の名称に注意
(国家資格に似た称号が使用される場合があり、どのような資格なのか?国家資格なのか? 確認をとるようにする。)
3.受験の申込は指定試験機関へ
(指定試験機関が、申込受付を行っている。他の団体への受付の依頼はしていない。)
4.受検申請書の作成は申請者本人が!!
(受検申請書は本人が自分で記入するようになっている。必ず申請者本人が作成するように。)