このブログでは施工管理技士の情報を発信しています。まずは、施工管理技士とは何かどんな種類があるのかを紹介いたします。参考にしてください。
施工管理技士とは
施工管理技士は「国家資格」である
施工管理技士とは日本の建設業において特定業種の技術を認定した「国家資格」です。1級、2級などと呼ぶので民間資格のように思われる方がおられますが、れっきとした「国家資格」なんです。
施工管理技士と建業法の関係
施工管理技士は建設業法第27条に基づく「国家資格」です。
建設業法では建設工事について、「監理技術者」若しくは「主任技術者」を配置しなければなりません。また、各営業所ごとに専任で配置される「専任技術者」も必要です。
専任技術者、監理技術者、主任技術者になるためにはそれぞれに対応した、国家資格や実務経験が必要です。
- 国家資格
- 実務経験
- 学歴 に加えて 実務経験
このうち、国家試験による有資格者の対象として、施工管理技士が含まれています。
ですので、施工管理技士とは「建業法で定められた専任技術者、監理技術者、主任技術者になるために、取得を目指す国家資格である」ということが出来るでしょう!
施工管理技士の種類
施工管理技士には以下の6種類が存在しています。
また、それぞれに1級および2級があります。